
2026.10.16
「子どもに英会話を習わせたいけれど、何歳から始めればいいの?」
「英会話教室、オンライン英会話、英語塾。どれを選べばいいのか分からない」
「英会話に通わせているけれど、ちゃんと身についているのかな」
「このまま英会話を続けて、中学の英語は大丈夫?」
子どもの英会話を考えはじめると、こんなふうに迷う方も多いのではないでしょうか。
子どもの英会話を探すと、教室やオンライン英会話の案内がたくさん出てきます。ただ、どの教室がいいかを比べる前に、何歳から始めるか、何のために習うかを決めておくと、選ぶ教室の種類がしぼれます。そして、英会話に通いはじめたあとも、子どもの英語は小学校から中学校へと続いていきます。
この記事では、次のことをまとめました。
子どもの英会話を何歳から始めるかは、何のために習うかで変わります。英語の音に親しんでほしいなら、未就学のうちから英会話教室に通う家庭もあります。いっぽう、小学校の英語や中学の英語に備えたいなら、小学生のうちに始めておくのがおすすめです。
小学校の英語は、学習指導要領(2017年告示)で次のように決まっています。
| 学年 | 授業 | 時間 | 中身 |
|---|---|---|---|
| 小学3・4年生 | 外国語活動 | 年35単位時間(週1回ほど) | 聞く・話すが中心(読む・書くは小学5・6年生から) |
| 小学5・6年生 | 外国語(教科) | 年70単位時間(週2回ほど) | 聞く・話すに、読む・書くが加わる(読む・書くは慣れ親しむ程度) |
小学3年生から英語の授業が始まり、5年生からは教科になって成績もつきます。子どもの英会話を始める時期を考えるときは、この学校の英語の流れもあわせて見ておきましょう。
未就学のお子さんなら、歌やゲームを取り入れた英会話教室で、英語の音に親しむところから始めてみてください。子どもの英会話教室には、2歳ごろから通えるところもあります。そして小学生になったら、学校の英語や英検に向けて、選べる習い事も増えます。
小学生のうちに英語を始めたい理由は、次の3つです。
だからこそ、子どもが英語を学び始めるなら、小学生のうちに一歩を踏み出しておくと安心です。もちろん、中学生から始めても英検3級は目指せます。ただ、英語は積み上げの教科なので、早く始めるに越したことはありません。
子どもの英語の習い事は、大きく6つの種類に分かれます。主に何を学ぶかと、英検・文法・学校の定期テストをどこまで扱うかが違います。
| 種類 | 主に学ぶこと | 講師 | 英検 | 文法・読み書き | 学校の定期テスト |
|---|---|---|---|---|---|
| 英会話教室 | 会話・リスニング・発音 | 外国人講師が中心の教室が多い | 英検合格を目標に掲げる教室が多い | 教室による | 扱う教室は一部 |
| オンライン英会話 | 画面ごしの会話 | 外国人講師・日本人講師(サービスによる) | サービスによる | サービスによる | 扱うサービスは一部 |
| 会話と読み書きの英語教室 | 聞く・話す・読む・書くの4つ | 外国人講師と日本人講師の両方がいる教室も | 英検合格を目標に掲げる教室が多い | 扱う | 教室による |
| 教材型の英語教室 | 教材やタブレットを自分のペースで進める | 教室の先生が見守る | 教室による | 扱う | 教室による |
| 英語専門塾 | 英語1教科を、文法・読解・英作文まで順番に | 日本人講師が中心 | 扱う | 扱う | 扱う |
| 総合塾・個別指導塾 | 5教科の1つとしての英語 | 日本人講師 | 塾による | 扱う | 扱う |
看板に「英会話」とあっても、文法や学校の定期テストまで扱う教室もあれば、会話が中心の教室もあります。名前で比べるより、その教室で何を学べるかを見て選ぶことが大切です。
英会話教室に通う形のほかに、家で画面ごしに受けるオンライン英会話もあります。オンライン英会話は送り迎えがいらず、家で受けられるのが特徴です。いっぽう、英会話教室や英語塾に通う場合は、先生や仲間と同じ場所で学べます。どちらがいいかは、何のために習うかと、ご家庭の予定や通いやすさを踏まえて考えてみてください。
子どもに合う英会話を選ぶときは、まず何のために習うかを決め、そのうえで講師・通い方・中身・費用を確かめていきましょう。
何のために英語を習わせたいかで、合う種類は変わります。
英検3級以上を目指すなら、文法と英作文を扱うかが分かれ目になります。英検は3級から、一次試験にライティング(英作文)が加わるからです。
ネイティブ講師の英会話では、英語の音にたくさん触れられます。いっぽう日本人講師は、単語の意味や文法の決まりを日本語で説明できるので、なぜそうなるのかを理解しながら学べます。英語の音に触れる機会がどれくらいあるか、文法を日本語で説明してもらえるかなど、授業の中身を目的に合わせて確かめてみてください。
習い事は、通い続けられてはじめて力になります。週に何回通うか、授業は何時から何時までか、休んだときに振替の授業を受けられるか、送り迎えはどうするかを、入会前に確かめておきましょう。
中学の英語まで考えるなら、教室の中身も確かめておきたいところです。体験授業や説明のときに、次の4つを聞いてみてください。
費用を比べるときは、月謝だけでなく、入会金・教材費・諸経費などがかかるかも確かめましょう。料金を公式サイトで公開している教室が多いので、体験の前に見ておけます。
子どもに英会話を習わせる意味はあります。英会話は、英語の音や会話に親しむよい入口になるからです。ただ、英会話で身につきやすいことと、身につきにくいことがあるので、その両方を知っておくと、次に何を足せばいいかが見えてきます。
ハピクル英語塾では、英会話だけを習ってきた子は、英語を聞き取る耳がとても育っていると感じています。小さいうちから英語の音に慣れておくと、英語への抵抗がなくなり、「英語は楽しいもの」という感覚も残ります。さらに、英語の音に慣れているお子さんは、アルファベットや単語の学習も、比較的速く進められます。
いっぽう、ハピクル英語塾では、英会話だけを習ってきた子の多くは、文法がまだ身についていないと感じています。英会話では、いろいろな文を覚えて会話ができるようになりますが、覚えた文がなぜその語順になるのかまでは分かっていないことがあるからです。
5か月間、学校の授業時間の大半を英語の集中学習にあてた小学5・6年生は、ふつうの時間割で英語の授業を受けた子より、聞く力やすらすら話す力が大きく伸び、英語にも前向きだった一方で、英語を話すときには、複数を表す s や、動詞につく -ing などの形を正しく使えていないことが多かったという研究があります。(Spada & Lightbown, 1989/カナダ・ケベック州で、5か月間、学校の授業時間の大半を英語の集中学習にあてた、フランス語を母語とする小学5・6年生の調査)
だからこそ、英会話で育てた耳はそのままに、文法と読み書きを足していくと、英会話で学んだことが中学の英語までつながっていきます。
英会話を習った子が中学の英語で困りやすいのは、読み書きと文法です。中学校では、卒業までに聞く・読む・話す・書くの4つの力を総合的に育てることになっていて、新しい教科書で読み書きと文法を本格的に学び、定期テストで点数を取ることが求められます。
中学では、文法を理解したうえで、英文を読んだり書いたりすることが求められます。たとえば、ハピクル英語塾で、英会話スクールに通っていて英語が伸び悩んでいた小学生から、「Let’s study in the library. の in the library は、なんでこういう語順になるの?」という質問を受けたことがあります。原因は、「前置詞」という文法が分かっていなかったことでした。前置詞は名詞の前に置く言葉なので、with me、for you、in the library という順番になります。会話で使っている文の語順や文法を理解することが、中学の英語ではとても大切です。
ハピクル英語塾では、お子さんを英会話に通わせて安心していた保護者の方が、中学校のテストや英検で思うような結果が出なかったことをきっかけに、お子さんを英語塾に通わせるケースが増えていると感じています。英検4級を受けようとしたときに、文法が全然分かっていないことに気づいて驚いた、という保護者の方の声もいただいています。
いっぽう、英会話で育てた耳は、中学の英語でも強みになります。ハピクル英語塾では、英会話で身につけたリスニングの力に文法の知識が加われば、中学のテストでも高い点数が取れるようになると考えています。英会話を習ってきたことは無駄にはならないので、安心してください。
英会話に文法と読み書きを足す時期は、小学校高学年から中学1年生の早い段階が目安です。この時期から、英検や学校の英語で、文法と読み書きの力が問われる場面が続くからです。
文法と読み書きの力が問われるのは、
①小学5・6年生で英語が教科になり、成績がつくとき
②中学校で、読み書きと文法を本格的に学ぶとき
③英検3級を受けるとき(一次試験に英作文が加わる)
の3つの場面です。
英語を学ぶには単語と文法の両方が大切なので、英会話を習っている子にとっても、英検は単語と文法をしっかり学ぶきっかけになります。英検は5級から順に級を上げていけるので、今の力より少し上の級を目標にすると、文法と読み書きを足していく道しるべになります。小学生の英検については、小学生の英検5級は合格の中身が大事|4級・3級につながる勉強法と合格したあとの確かめ方 で紹介しています。
中学で読み書きと文法を本格的に学ぶことを考えると、小学生のうちに文法と読み書きにも触れておくと、中学の英語への備えになります。小学生の英語を何から始めればいいかは、小学生の英語は何から始める?4つの段階と、今やるべきことの見つけ方 で紹介しています。
子どもの英会話をやめるか続けるか迷ったら、二択で考えるのではなく、英会話を続けながら文法と読み書きを足す選び方もあることを知っておいてください。
英会話を続けながら、英語塾で文法と読み書きを学ぶこともできます。ハピクル英語塾にも、英会話教室とハピクル英語塾の両方に通っている子がいれば、英会話から英語塾に切り替えた子もいます。英会話で英語の音に慣れているお子さんは、文法を学ぶことで、会話で使ってきた英文の仕組みも理解できるようになります。
英検の結果や学校の英語の成績で足りないところが見えてきたら、英会話から英語塾への切り替えも考えてみてください。ハピクル英語塾では、小学2・3年生で英会話を始め、小学4・5年生になって英会話だけでは足りないと気づき、英語塾を探しはじめるご家庭が多いと感じています。
近くで子どもの英会話を探すときは、家からの距離だけで決めず、通い続けられるかを確かめてみてください。
千葉県の八千代台駅・八千代中央駅・京成大久保駅の周りで探しているなら、地域ごとの英会話・英語教室の選び方を、次の各記事でも紹介しています。
英会話で身につけた力に文法や読み書きの力を加えて、英検や中学の英語につなげたいときは、英語専門塾という選択肢があります。
ハピクル英語塾は、千葉県に京成大久保校・八千代台校・八千代中央校の3つの校舎がある英語専門塾です。小学2年生から中学3年生までのお子さんが、週1回(必要に応じて無料補習を追加)の授業で英語を学んでいます。塾全体で「あかるく!たのしく!おもしろく!」を掲げていて、子どもが「また行きたい」と思える教室にすることを大切にしています。
英語を習うのが初めての小学生には、学年にかかわらず、アルファベットの大文字・小文字から丁寧に教えます。※もちろん、英会話教室などで英語を習ってきたお子さんも大歓迎です。英会話教室に通い続けながら、ハピクル英語塾で文法や読解を学ぶこともでき、中学生からのご入会も受け付けています。
| 校舎 | 場所 |
|---|---|
| 京成大久保校 | バス停「三山入口」から徒歩30秒(千葉県船橋市三山8丁目23-1 澤木ビル2階) |
| 八千代台校 | 京成本線「八千代台」駅から徒歩5分(千葉県八千代市八千代台東1丁目7-1 高野ビル2階) |
| 八千代中央校 | 東葉高速線「八千代中央」駅から徒歩1分(千葉県八千代市ゆりのき台3丁目1-2 澤田ビル3階) |
ハピクル英語塾では、日本人の講師が教えています。小学生の授業では、まず会話のテキストに出てくる英文を聞いて、声に出します。そのあと、オリジナルの解説プリントで「どうしてこの形になるのか」を日本語で説明し、理由が分かってから問題演習に進みます。
授業の7割を解説、3割を演習にあてていて、同じ単元を一度だけでなく、何回かに分けて解説します。授業で聞く力・話す力を育てながら、文法と読み書きも学べるようにして、話す力と、テストや英検の問題に答える力の両方を育てています。
ふだんの授業は、仲間と一緒に英語を学ぶ集団授業が中心で、授業で分からなかった単元は、無料の個別補習でやり直せます。また、宿題で新しい問題をたくさん出すことはせず、その日の授業の復習を中心にしています。
ハピクル英語塾には、私立の中学校も含めて、いろいろな中学校から生徒が集まっていて、学校によって英語の教科書が違います。そのため、文法のようにどの教科書にも共通する内容は、どの学校の生徒にも同じように教え、定期テスト対策では教科書ごとに教材を用意して、細やかに指導しています。
授業の時間は、小学生が17時から18時30分まで(小学6年生の一部のクラスは16時30分から18時40分まで)、中学1・2年生が19時30分から21時40分まで、中学3年生が19時10分から21時40分までです。休んだときは振替の授業を受けられ、兄弟で通うこともでき、会員の兄弟姉妹は入会金が無料です。中学生や英語経験者のクラスの料金は、クラス一覧・費用 に載っています。英語を習ったことがない小学生向けの12月開講クラスは、このあとご案内します。
ハピクル英語塾では、英検を、今の力を確かめて次の級へ進む区切りにしています。上位のクラスには、一般に中学卒業(中3)程度とされる英検3級を、小学生のうちに目指すお子さんもいます。ハピクル英語塾の英検の合格率は、次のとおりです。
| 級 | 2025年度 | 2024年度 | 2023年度 |
|---|---|---|---|
| 5級 | 98%(小4〜6) | 100%(小4〜6) | 100%(小4〜6) |
| 4級 | 98%(小5〜6・中1〜2) | 95%(小5〜6・中1〜2) | 100%(小5〜6・中1) |
| 3級 | 97%(小6・中1〜3) | 94%(小6・中1〜3) | 100%(中1〜2) |
| 準2級 | 98%(中2〜3) | 100%(中2〜3) | 100%(中3) |
※( )内は受験した生徒の学年です。
ハピクル英語塾では、2026年12月に、英語を習ったことがない小学生のための新しいクラスを開きます。対象は小学2年生から小学6年生までのお子さんで、京成大久保校・八千代台校・八千代中央校の3校舎で開講します。
このクラスでは、学年にかかわらず、最初は全員が同じクラスで、アルファベットの大文字・小文字から丁寧に始めます。みんなが同じところからスタートするので、英語を習うのが初めての高学年のお子さんも、安心して英語を始められます。そのあと、2027年3月からは学年別のクラスに分かれて、それぞれの学年に合わせて英語を学んでいきます。英検は、5級をはじめとして、一人ひとりに合った級を目標にしていきます。
無料体験授業に参加のうえ、12月開講クラスにご入会いただくと、1カ月分の月謝と冬期講習が無料になります。
※もちろん、英語経験者も大歓迎です。英語を習ってきたお子さんには、経験者のクラスをご案内します。
英語が好きな気持ちを大切にしながら、英検や中学の英語につながる力を、小学生のうちから伸ばしてみませんか? クラスの曜日・時間・料金は、新規開講クラス のページで確かめられます。無料体験授業のお申し込みも、こちらのページからどうぞ。
子どもの英会話を考えているご家庭に、お伝えしたいことは6つです。
通えます。英会話教室で英語を使う経験を積みながら、英語塾で文法や読解を学ぶという選び方もあります。ハピクル英語塾でも、英会話を続けながら、文法や読解を学ぶことができます。
併用できます。家でオンライン英会話を受けて会話の量を増やしながら、英語塾で文法と読み書きを学ぶ組み合わせもあります。
まずは、教室で習ったことを家で復習することから始めてみてください。ハピクル英語塾では、宿題で新しい問題をたくさん出すことはせず、その日の授業の復習を中心にしています。
大丈夫です。ハピクル英語塾では、英語を習うのが初めての小学生には、学年にかかわらず、アルファベットの大文字・小文字から丁寧に教えます。英会話教室などで英語を習ってきたお子さんも大歓迎です。
ハピクル英語塾に通えるのは、小学2年生からです。未就学のうちは、英会話教室で英語の音に親しみ、小学2年生になったら、文法と読み書きを学ぶ選択肢としてハピクル英語塾を考えてみてください。
情報の論拠